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技術的特異点<シンギュラリティ>

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みなさまこんにちは。新入社員のHです。

私は都市伝説とか夢のあるお話が大好きなのですが、本日はその中からシンギュラリティをご紹介いたします!

技術的特異点(シンギュラリティ)とは、人工知能の発展から人間の生活に大きな変化が起こるという概念のこと。
アメリカの発明家であり人工知能研究の世界的権威であるレイ・カーツワイルが2005年に提唱した未来予測の概念で、
カーツワイルは著書で、2045年には人間の脳とAIの能力が逆転するシンギュラリティに到達すると提唱している。
AIが人間の脳を超えると、これまで人間にしかできなかった多くのことが機械によって代替されるため、人間の生活環境は大きく変わると予想されている。
その一方で、AIは人類に悲劇をもたらすリスクがあると警告する声もある。
ー大塚商会IT用語辞典から引用ー

簡潔にまとめますと、AIが自我を持ち反乱したり人権を訴えたりという感じです。
映画「アイロボット」やゲーム「デトロイトビカムヒューマン」などがこちらを題材としていますね!
自我を持ったロボットを「人」として見るか「エラー」として見るか、というのは簡単には選べません。
2018年に亡くなったホーキング博士も危険性を訴えています。
「われわれはランプの魔神ジーニーを解き放ってしまいました。もはや後戻りはできません。
AIの開発は進めてゆく必要がありますが、危険とまさに隣り合わせであることを心にとめておかなくてはなりません。
わたしは、AIが完全に人間の代わりになるのではないかと恐れています。コンピューターウイルスを設計すれば、
そのウイルスを複製するAIをつくる人も出てくるでしょう。これは、人間よりも優れた新たな生活の枠組みになると思います。」

ここで現実にあったAI関連のニュースをご紹介。

「OK。人類を滅亡させるわ。」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/30/news109.html
こちらはハンソンロボティクスが作ったAIのソフィアが放った発言として有名になりましたね。
ソフィアは、「人類を滅亡させたい?」との質問に笑顔で「OK。人類を滅亡させるわ。」と答えます。
ジョークなのか本気なのか……非常に興味深いです。

「実験強制終了」
https://japan.cnet.com/article/35110443/
こちらはFacebookのAI研究チームの実験中に起きた事件です。
2つのAIで会話実験をさせたところ、最初は英語でコミュニケーションを取っていた2つのAIは
次第に人間に理解不能な言語でやり取りをし始めます。Facebookはここで実験を強制終了します。
奇妙なのは、言語が変わってもAI同士の会話が続いていたこと。人間に理解されないように言語を変えて、
人類滅亡の計画について話していたのかもしれませんね。

こんなのたまたまで、あり得ない。と思う人もいるかもしれません。
次はもう少し身近な記事をご紹介いたします。

「スクウェア・エニックス、AIで賞を受賞」
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1333156.html
ゲーム会社のスクウェア・エニックスのAIがとてもすごく賞を取りました。
最近のスクウェア・エニックスのゲームはデバッグ(テストプレイ)をAIが行っているのです。
ディープラーニングと呼ばれる技術で、いい行動をしたらご褒美をあげ、悪い行動をしたら減点。
という風にAIに記録を学習させることにより、なるべくいい行動をしようとする人間らしい動きができるのです。
褒められたくて頑張る子供のイメージでしょうか。
ゲームのプロモーションビデオでもAIがキャラクターを動かしています。

なんだか一気にAIが身近になりましたね。本当にAIに仕事を奪われる日が来るかもしれません。
私は人類にとって良くも悪くも技術の発展は目にしたいですね。
とっても長くなってしまいましたが今回はここまで!HPよりSESってどんな仕事?についてご紹介します。

 

「SES」とは

SESとは「システム・エンジニアリング・サービス」のことを言います。

当社の「SES・ITアウトソーシング事業」は、スキルや経験のあるITエンジニアと、その技術力を必要としている企業様とをマッチングし、双方がwin-winの関係となることを目指し、支援することを目的としております。

ネットワークの設計や構築、サーバー管理といった「インフラ系」をはじめ、Web系システム開発、試験業務や運用管理まで幅広い実績がございます。
また、当社プロパーのITエンジニアがリーダーとして参画している現場も多くございますので、彼らと連携し全力でサポートいたしますので、初心者の方でもご安心いただける環境が整っていると考えております。

【SES事業のイメージ図】

 

 

「月刊ムー」なども好きなのでそっちの話をしようかとも思いましたが、
AIの方がワクワク感がありましたね。それではまた次回!

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