【速攻Program】第4回_変数の四則演算(の後編)

皆さん、こんにちは！社員のBです。
10月に入ってからすっかり寒くなったと思いコタツを出したら、
暑くなったのでしまいましたが、また今日寒いのでコタツを出した社員のBです。

前回に引き続き変数を使用した四則演算の学習していきます。
第4回_変数の四則演算でお出しした問題はできたでしょうか。

回答は以下においてあります。
Sample_02_Answer.java

前回までに変数を使用して四則演算をおこないましたが、
Sample_02の5番目の回答について間違っていることにお気づきでしょうか。

1400を3で割った場合正解は466.66…と出力されるはずですが、
前回の表示では、466としか表示されませんでした。

これは型がint型を使用している為、整数部分までしか表示されず、
小数点以降は切り捨てになってしまうからです。

では、これを回避するにはどのようにしたらよいでしょうか。
少しコードを変えてみましょう。
前回までのコードをコピーし新たにSample_03.javaをファイルを作成しましょう。

わからない方は以下を参考に進めてみてください。(デスクトップ上でコピーしてファイル名だけクラス名と同一に変えていただく方法でも大丈夫です。)

まずは、cdコマンドを使用してフォルダの作成を行いたい階層に移動します。
今回の場合は、自分の今いる階層の一つ上の階層に移動したいため、../を使用して移動しています。

その後、dirコマンドでディレクトリの中身を確認します。
現在は、Lesson_01とLesson_02の2つしか存在していない状態となります。

確認ができたら、mkdirコマンドを使用して、新たなディレクトリを作成します。
例ではLesson_03として作成しましたが好きなフォルダ名を切っていただいて構いません。

mkdirコマンドを入力し、エンターを押すと何も返答がない状態で、次の入力を受け付けます。
コマンドが打てる状態になったら、再度dirコマンドでディレクトリの中身を確認します。
dirコマンドの応答が返ってきてLesson_03というディレクトリが作成されている事が確認できます。

次にそのディレクトリに以前作成した、ソースコードをコピーします。
copy Lesson_2\Sample_02.java Lesson_3\Sample_03.java
上記のコマンドは最初の copy で複製することを表し、その後にコピー元のファイル、コピー先のディレクトリと新規に作成するファイル名を指定します。
copyとコピー元ファイルの間とコピー元ファイルとコピー先のディレクトリの間は半角スペースが入るので注意してください。
[例]
copy コピー元のファイルがある場所\ファイルの名前 コピー先フォルダーの場所\作成するファイル名

それができたら　cdコマンドを使用してLesson_03のディレクトリに移動し、
notepad Sample_03.java などでソースコードを編集をします。

コードを以下のように変更します。

データ型をintからdoubleに変えてあげて再度コンパイル・実行してあげましょう

回答の5番目については意図した結果が返ってきました。
が、ほかの数値にも[.0]のような変な数値がついてきてしまいました。
この消し方は、また次回以降にやっていこうと思います。

それでは四則演算は最後に問題だけ出して終わりたいと思います。
[問題]
(1)
バスケットボールで15回かいシュートしたら、そのうち6回ゴールに入った。
シュートが入った割合をパーセントで求めなさい。

(2)
全校生徒 500 名のうち 350 名が男性の学校がありました。
男性生徒の割合は何パーセントか求めましょう。

(Hint!)
[求め方]
百分率 = 比くらべられる量りょう ÷ もとにする量りょう × 100 %

またプログラムについても数学と同じように+,-よりも×、÷を優先して計算してしまう為、
これを避ける為、優先すべき計算にはカッコを付けて計算をしたりします。

例えば
4 + 6 / 2 = 7
(4 + 6) / 2 = 5
かっこを要否で全く違う結果が返ってくることに注意してください。

出力例

サンプルコードはこちらから

次回は関数の使い方を勉強したいと思います！

今回は資格取得制度についてご案内いたします。

資格を持ってるってかっこいいですよね！
ではまた次回お会いしましょう！