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【速攻Program】第3回_データ型について

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皆さん、こんにちは!社員のBです。
先週末は、台風14号が本州に上陸しましたね。
私の実家の近くでも土砂災害がありましたが、皆さんは大丈夫だったでしょうか。
台風の時は、遊びに行かずに家でおとなしくしているのが一番ですね。

今回機能を入れる電卓を作成いたしました。

GITHUBにサンプルコードはを置いておきます。
サンプルコード
現状、コマンドプロンプトで動くようになっていないので、
コマンドプロンプト用のコードはもう少々お待ちください。

では、今回はデータ型について学習を進めていきましょう。
まず、データ型について詳しく書いてあるサイトがありましたので
詳細を知りたいという方は以下のサイトを見てください。
データ型とは

データ型とは、変数を定義する際にプログラム中に出てくるデータをどのように扱うかを予め定めておくことで、
予期しないエラーやバグ等を回避することができ、その仕組みの事です。

簡単に言うと文字("あ","い","う","え","お"等)や数値(1,2,3,4,5等)を明示的に分けておくことで、
PCが混乱しないようにしてあげようということです。

因みに変数とはデータを格納する箱のようなもので、
name = "yamamoto"
age = 25
のようにして使用します。
ここについても詳細は後程詳しく記載します。

実際にプログラムを打ってみていこうと思います。
まずは、データ型の種類についてですが、データ型には色々なものがありますが、
今回は最初なので以下の四つを覚えて行きましょう。

String : 文字列を扱うデータ型。使用する際は"←(ダブルクォーテーション)で囲ってあげる (例 : "こんにちは!")

int : 整数型を扱うデータ型。小数点以下は切り捨てられる(例 : 10)

Double : 実数を扱うデータ型。小数点以下の計算が必要な際に使用(例 : 3.141592)

char : 単一の文字を扱うデータ型。キャラクター型と呼ばれており使用する際は'←(シングルクォーテーション)で囲ってあげる。

では実際にどのように使用するのかですが、
この前作成していただいたTestProgram.javaのソースコードを以下のように変更してください。
それ知らんけどって方はここからソースファイルの作成を参照してください。

以下のようにソースファイルを変更してください。

class TestProgram{
static String name = "tanaka";
static int age = 26;
static double weight = 66.5;
static char firstName_Initial = 'K';
static char lastName_Initial = 'T';
public static void main(String[] args){
System.out.println("私の名前は" + name + "です。");
System.out.println("年齢は" + age + "才で体重は" + weight + "kgです。");
System.out.println("イニシャルは" + firstName_Initial + '.' + lastName_Initial + "だよ!");
}
}

ちゃんとインテントがなされていないので少し読みにくいかもしれませんが、
ここでは、変数を定義しその変数を使用してコンソールに文字を出力しています。

サンプルコード
出力結果

今回は、5つの変数を宣言して使用しております。

まずは、名前を表す変数[name]これは文字列が入る為、文字列型で定義しました。
文字列での表示には必ずダブルコーテーションを付けてあげます。
String name = "tanaka"

次の年齢を表す変数[age]ですが、これは整数で宣言しています。
String型や、char型のように何かで囲む必要はありません。
int age = 26;

次の体重を表す変数[weight]ですが、これは実数型で宣言しています。
int型同様そのまま書いて問題ありません。
double weight = 66.5;

イニシャルを表す変数[Initial]ですが、これは文字型で宣言しています。
シングルコーテーションで囲ってあげてください。ダブルコーテーションではエラーが出力されます。
char initial = 'T';

各プログラムの最後には[;]を入れてあげてください。
これは日本語で言う[。]みたいなものでプログラムは[;]を一つの区切りとして判断している為、
この記載がなくても、コンパイルエラーが出ます。

static については、もっと先で説明しますがとりあえず今回は付けるものだと思って記載しておいてください。

上記を表示するために
System.out.println( );
のカッコの中に記載をすることでコンソールに出力されます。

それでは最後に問題を出して今回の掲載を終わりにしたいと思います。
[問題]
次のプログラムに適切な変数を入れてコンソールに表示してみましょう!
class TestProgram{
peaple = ;
number1 = ;
number2 = ;
number3 = ;

public static void main(String[] args){
System.out.println("第" + number1 + "章 " + peaple + "の権利及び義務〔" + peaple + "たる要件〕");
System.out.println();
System.out.println("〔基本的人権〕");
System.out.println("第" + number2 + "章 " + peaple + "は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、" +
"侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。");
System.out.println();
System.out.println("〔自由及び権利の保持義務と公共福祉性〕");
System.out.println("第" + number3 + "章 " + "この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、" + peaple + "は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。");
System.out.println("");
}
}
Lesson_Question_01のサンプルコード

[出力例]

今回はここまでにします。次回は変数の四則演算をやっていきましょう!

今回はSESについての紹介です。

 

「SES」とは

SESとは「システム・エンジニアリング・サービス」のことを言います。

当社の「SES・ITアウトソーシング事業」は、スキルや経験のあるITエンジニアと、その技術力を必要としている企業様とをマッチングし、双方がwin-winの関係となることを目指し、支援することを目的としております。

ネットワークの設計や構築、サーバー管理といった「インフラ系」をはじめ、Web系システム開発、試験業務や運用管理まで幅広い実績がございます。
また、当社プロパーのITエンジニアがリーダーとして参画している現場も多くございますので、彼らと連携し全力でサポートいたしますので、初心者の方でもご安心いただける環境が整っていると考えております。

【SES事業のイメージ図】

 

 

ブログの更新って結構大変ですね!
侮っとった!

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